第24回紀州口熊野マラソン

ようやく初参加してきました。プチ熊野マラソン。
そうですね、昨日は2月3日節分(今日は立春)ということで‥
フルマラソンのあと運転して帰るまえにもったいないニュースで話題の恵方巻きを車内で食べました。

この13キロ地点の先、これまたニュースな日産(笑)すぐ隣の空き地にテキトーにドライブしてきたら誘導されて駐車しました。ここ13キロは歩道がコースでした、なので参加費が安い！
いろんな大会に出てますけど、どことも似てませんでしたね…ハッキリいって。
オリジナルすぎる(笑)コースどりは、自宅まわりでマイコースを回るような感じでしょうか。応援者には都合のいい大会です！

前日は21時には就寝し3時半起床の5時15分くらい出発で7時45分には上富田町いりしていたでしょうか。上富田インターチェンジからスグでした。ゼッケンと参加賞シャツを受けとり(チラッとHさんが見えたようでしたが…)車に戻りました。あ、その前に恵方巻き買ったスーパーの駐車場にある仮設トイレで用をたしましたかね。空いてましたし。あとからそこは、フルマラソンのスタート整列場所となってました。

車でゼッケン付けなど殆ど走れる用意を済ませ再び会場へ、、荷物預かりは無いものの更衣室らしき建物を探してリュックを放置しにいきます。その豪華な建物の二階へ上がる際に

どうやら偶然この皆さんとすれ違ったようです。スタートまで時間がないのでとりあえず荷物をおき上着を脱ぎ、トイレ小を済ませ整列場所を見渡したところ、二時間半～三時間ブロックのしかも前の方でニヤニヤする先輩後輩コンビ！オーシャンさんパル彦さんを発見しました。

一緒に並ぶよう促されましたが、首をひねって隣の三時間～四時間ブロックへ。
(しかし、人が多すぎてるので結局二時間半～三時間の最後尾に割り込んだ)

我が家のオールスポーツである家内が10分前にスタートしたハーフマラソンと勘違いしたため陣取る場所を間違えてスタート前の写真は無し。直前まで自分でスマホ持って撮影ランニングするのか？悩みましたが体力てきに自信がない為やめました。(来年出るなら、間違いなく撮影ですがね)
以下、ガーミンラップ　号砲より
1～5キロ
445/423/423/430/435

ぐるっとスタート地点に戻るまえに楽しみにしていた狭い街並みを抜けたところで、またもやニヤニヤと苦笑いで側道に立つパル彦さんがいました。
「1キロでやっちゃいました
」
ん？やっちゃえ日産か？？(笑)　ｱｶﾝｱｶﾝて…
怪我してるからDNSまたは観光ランニングと聞いていたのにサブ3ペースで走りはじめたらしい…。しばらく併走します。

6～10キロ
444/430/425/423/426
「最初の給水で止めます」ということで、7キロくらいの給水から先行させてもらいます。併走してるときに、このペースでいいんですか？と聞かれましたが
「最初はゆっくりペースで心臓を温めてから‥」さらに
「マラソンが分かった気がしてるんです」と豪語！→いま思えばめっちゃ恥ずかしい(笑)
この恥ずかしい話を家内にすると、
「マラソンが難しいって分かったからエエんちゃう(笑)」とオチをつけられました。。(高槻ハーフではウマくいったのだが…やはりフルとハーフは別物)

11～15キロ
424/424/421/423/426

車停めた場所で我が家のオールスポーツが撮影で待ってました。ついでにぐるっと犬のように回りながら、あーちゃんDさんが走ってないことやパルさんがリタイアして応援に来るってゆってたことを伝えます。

16～20キロ
427/423/426/435/434
第5給水所で噂のクリームパンが見えたような気がしました。ランスマで見た記憶です‥ということはその後に坂道があるようです。まだ体力てきに登っていけました。折り返して賑やかな22キロくらいの交差点を目指します。(応援でもうすぐ交差点!!って言われたのは、この事でしょうな)

あーちゃんDさんに「しんどい‥」と、いつものハーフ距離越えでのダルさを告白します。その後家内に挨拶をして、どうやら行って来いコースを往復するようです。前を行く速いランナー達がものすごい勢いで駆け下りてきます。
だんだん失速の気配がしているので、無理に呼吸を荒げてラップを維持します。これがよくないのかな？じゃーどーしたらいいの？？
行って来いコースの緩やかすぎる下り坂を頑張って下ります。

21～25キロ
426/438/432/431/429

戻ってきたのが27キロくらいでしょうか。ええ‥もう身体ロックしてガチガチですよね(笑)平井堅ですし。

26～30キロ
426/433/432/432/445

30キロ手前で今回初めて携行したトップスピードを注入しますが効果なし。いつもより多くジェル等を携行したのですが効果なし。次回はとりあえず、靴を交換ですな。30キロ手前の坂道が壁に見えましたよ。。
30キロ地点で時計をみると2時間16分、、、のこり12キロを1時間。。キロ5以下で帰ってこないと15分も切れないことに痺れましたね。

うわ～、マラソンめっちゃ難しいやん。いまさらながら気づいてみますが、身体はロックされて動きません。それからの川沿いコースは長い旅でしたねえ‥失速すると。
とにかく早く終わりたいし、喉渇きまくりですから消化試合に入ります(笑)
31～35キロ
458/456/517/520/534
この3年、2月の1発目は愛媛から口熊野に場所変えても結局おんなじような展開なんだなあ‥と暇なので頭をめぐらします。
ただ、今回は漠然と終盤まで元気に走りたいという曖昧な目標しか立てなかったのは後悔です。具体的に目標タイムを持ちたかったところでしたが、初めての長閑コースなので立てられなかったですね。。給水所が割と多いのは嬉しい誤算でしたが。

36～40キロ
522/511/518/522/520
少し下り坂のような口熊野名物の車道でタイム戻した気がしましたが5分11秒。戻ってもこの程度かと、つくづくマラソンの難しさを感じます。
沢山のランナーズに抜かれますが、前方にこの時間帯では一際目立つ黒い柄のランシャツ選手が見えます。。ん？似てるなぁ、。じゃがっちさんは黄色だったかと…朝に階段ですれ違った時の記憶です。しかし、ジョグのくせに(笑)まわりのランナーズと違って腰が高く足の裏まで見えるほど足が上がってます。
とりあえず黒いラインと黄色の背中を目標に引っ張ってもらいます。50メートルほどの距離保ちながら…ああ、やはり
じゃがっちさんだ。有り難く引っ張ってもらおう｡｡しばらく無心について行ったのですが、38キロあたりの給水所でストップされます。じゃがっちさんパンを食べはじめました!?
こりゃあ～一緒に立ち止まると足がつってしまうので、一言二言プチ熊野の足場の過酷さをボヤいて先に行かせてもらいます。どうせスグ追いつかれるのでね。

41キロ～finish
527/527/226(470m)
グロス3時間21分7秒
ネット3時間20分51秒

40キロの給水所くらいで追いつかれて少し併走しますが41.8キロの最後のエイドでも水を２つ貰うつもりですから、先に行ってもらいます。(残り400メートルで給水する？とか言わないこと)
というか、ほんましんどーい。

家内に前にじゃがっちさん居たやろ？と聞きますが気づいてないようでした。
たしかに、我々の等身大のヒーローですからね。この時間帯だと気づかないのも無理はない。次は姫路の沿道から応援します。
(奇しくも、二週間前に高槻の帰り道で口熊野では余力残して姫路にむけて下さいと言ったことが叶った　笑)

なんか、これだけ見たら
ええ顔の写真ばっかりで楽しそうでしょ？

「辛いけど、楽しい！」
「出し切らなかったら、後悔する！」と先生はおっしゃいますが‥
辛いもんは辛い“だけ”でしたよ、フルマラソン(笑)

相変わらずの30キロ以降がテーマですな。

「まだまだ‥やっぱり本当はレース中に泣かんと。
おれなんか犬小屋みて、めっちゃ泣いたで。フルマラソン中にな。」
「いやいや、それは全然マラソンと関係ないとこに感動して泣いてんねん　笑」
と、帰り道の車内ではパルさんを思い出してもらい泣きしてましたね。

来年は愛媛に戻るのか？！両方か？
いずれにしても、次のプチ熊野は撮影間違いなしだね。ところどころ、狭い道に入る時が一番面白かったかな。個人的には。
コストパフォーマンスてきには、最高レベルのフルマラソン大会ですよ。着替えるとこや荷物おきスペースもあったし。ちょっと
じゃがっちさんの更衣室は満杯ですLINEに踊らされたかな(笑)

それでは、また来年。

あーちゃんさん、走ってる姿も見れなくてゴメンなさいよ。だってスライドでも現れてこなかったし(笑)いい加減サブ4はしましたか？ウルトラランナーなんですから。