月一旅ランナーの☆走ダイアリー

ヘルニア手術 坐骨神経痛 この世の終わり

OSJおんたけウルトラトレイル100K大会2019その2

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『私たちには神から与えられた
すべての才能がすでに揃っています。』by シュガーレイレナード

まあまあ、そない大げさな話しやないんですけど。

油断してると‥あっという間に彼の背中が小さくなっていきます。。
いい具合に引っ張ってもらいとても幸せというか豪華でしたね。
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全然ルール(100マイル部門の)・コースとも
なーんも知らないので、単純に自分と同じ残り距離ぐらいでゴールかと思って登りきって“山トコ・スーパースター”に話しかけました。
「もう終わりでしょ、あと何キロですか?」
何年か前の村岡でパル彦さんの同級生と並んで走る姿を見て以来のレースでの遭遇で意外とその後話す機会もなく(出る大会が違いすぎる)、ほぼ今回が初だった。
まあまあ、パル彦さんも含めて最初はなかなかレース前後に遭遇しなくて‥結局
山トコのトリオさんたちとはレース中に最初に話すという展開が奇しくも同じ。
もう世間てきには“ひゃっほい太郎”さんがお名前になりますかね。個人的には浜村淳なごみポーズの印象が拭えませんけど(笑)ほんとにその頃からは想像できない有名な太郎さんになっちゃいました。

世間てきには、どーでもいい世間話というか先日の餃子イベントのことなどや今回の僕の想定ゴール時間とかカフェイン薬‥そしてこのトリオのおかげで走ることになるマイル小海のことなど喋りましたかね。
で、肝心なパル彦さんを見かけたか?の話しに及んで“おひょいさん”しか見ていないと告げます。。
「止めなければ絶対ゴールできますよ、止めなければ‥」
大変失礼千万(笑)な表現をパル彦さんにしておりますと…前方を見て
何やらRYOくんが反応しました。噂の張本人が目の前を走ってるではないですか~
「パルさん!」まさに
もんどりを打つとは、この事‥というほどの出川哲朗を超えたリアクションで振り向き驚き飛び上がってます(笑)
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僕ひとりならそないに反応なかったでしょうけど、“ひゃっほい”氏と一緒でしたからねぇ。。個人的には二人だけの鍋谷カップとか大晦日の寂しい独身者たちランニングとかをブログで見てた2次元を3次元にしたような感じで…夢中で写真撮ります。例えていうなら憧れの洋楽アーティストがMTV飛びだして目の前で東京ドームコンサートやってるような具合なんですよ!余計分かりませんよね。
(褒め称えすぎやな)
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「下りはキロ4で行けますんで!」
「じゃそれで追いついてきて!」とパル彦さんに言った直後から何のスタンド能力が発動したのか謎でしたが復活して67キロのデポジットバッグのエイドまで逆に先に行ってもらいました。あれ??
(登り坂なのに!)
あの死にかけてたんは何の演技だったのか…?めちゃくちゃ好調やなぁ、まあ餃子イベントの時も全然ついていけなかったけど。
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67キロエイドに到着すると出発しかけのパル彦さんに挨拶をもらいます。
こちらは要る荷物・要らない荷物の整理とカッパの着替えを頑張ります。その後水くみに必死な時にチラッとひゃっほいさんが他のマイラーさんらしき人たちと話しているのを横目に出発します。
パルさんは14時間ぎりのため一生懸命出かけたので、こちらも余力あるとこまで走ることにしました。いきなり長い下り坂でした。。
あなたは勝てる。
勝つことができると考える必要があります。
あなたは勝つことができると感じなければならない。』by シュガーレイレナード

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下り坂でキロ6:12とか6:30です。じつは本人体感だと5分台のはずでした。この傾向は風邪のときに最近経験しましたけど、めちゃくちゃ体力が落ちてるヤバいときのタイム差です。
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下りきって↑のどかな風景を見たときには終わってました。。胸焼け含めた身体全体的‥脱力感です。
平地になると「くそっ」と言葉は出るけど足が出ません。歩きと変わらぬジョグスピードです。なんでこうなったんだろう??
たくさん思いあたりますがイマイチ理解できないシンドさでした。
のどかな田んぼ風景のなかでオールスポーツらしきカメラマンさんから泣きそうな表情に励ましの言葉を頂きます。ありがとうございました。
「我々スタッフではないんですけど‥」という一般の通行人の方々がこの先にソーメン等がありますよ、と教えてくれたりしています。こちらは歩行者と変わらぬスピードですが腕だけふってランナーぽくしておきます。。

水交園エイドステーション到着。確かに食べ物が沢山あります。胸焼けしてますが
オレンジ2つ、スイカ🍉、ソーメンを食べました。ごちそう様です。
次の関門エイドまで短い距離の舗装路が続くと教えてもらいます。
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しかし、、何もチカラが


湧きません。。食べてもダメ‥となると、また『アレ』しかありません。

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わずか5秒ほどのジョグしか続かなくなってます。ずっと上りということがありますね。
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どうやら最後の山へブイ字で返してるようですがレース中は何も予習なく進んでました。これはいつもながらの初めて大会反省点あるあるです。
舗装路の歩行なので、飲みやすいので‥カフェイン薬そして酔いどめ薬パンシロントラベルもいっときます。レース中に時々やってしまう「むちゃくちゃしたれ」岡田監督が中日戦で久保田に言った状態ゾーンです。なんのこっちゃ。。
『どの敗北も貴重な体験だった。
by シュガーレイレナード
‥まるで何も効きません。気持ち悪いだけです。喉も渇きません?お腹も減らないというか気持ち悪いのでムリ。
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79キロ地点
最終関門第3関門エイド到着、写真もよう撮りませんでした。食べ物エイドが最後ですから、おにぎり🍙食べていくようにスタッフさんに声かけられますけど…はにかみ笑って遠慮👋😞🍴するだけでした。。
スタートしたあとに一度来たエイドだったようです。トイレ小に念のため寄って、もうあとは下り坂だけジョグしてフィニッシュすることにします。完全に走れなくなってる。
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まあ~林道なめてましたね。トレイルはトレイルでした。かつて経験したことのないシンドさです。最終関門エイドのあとは期待外れに舗装路は終わってガレていきました。舗装路で最後まで登ってるともう少しマシだったのですが。。
登りきったかな?というとこで腕時計見ると標高1442メートル。最終標高知らないのでもう下り坂に入る?と思わせ振りしながらずーっと1442メートルが3キロぐらい続いた気がしました。
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結局、そのあとまだ高度を上げて上げて…緩やか~に下りが始まりました。
下り坂のジョグも無理になってます。
練習でやらない、なかなかの貴重な経験だと今となっては思います。時計を見るとキロ8ならまだ間に合うレベルです。しかし、景色を見る感じ…そして標高を見るとまだまだゴールは遠い感じ。
下り坂は休みながら、キロ9にならないように進んでいきました。でもそれは重力があるから出来るわけで…最終エイド94キロからは平坦で重力のない世界では歩きしか無理です。
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本当に完全に林道が終わってから、大会公式の100キロ地点看板がありました。ゴールまで残り3キロ看板に近かったかな?
そこは一応14時前の腕時計でした。意味はないけど。
またそっからが長い。。歩きだと。
『身体的、精神的、学問的にあなたは
成長しなければならない。
それには痛みを伴うかもしれないが
それだけの価値がある。by シュガーレイレナード
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昨年よりも軽い気持ちでエントリーしたトレイルでしたが、痛い目にあいました。
お金と休みを考えなければ、また来年やり直しておきたいコースです。
ありがとうございました。王滝村&OSJ 。
ちょっとまた最近
ダメな相撲になってきてるのが気がかりな御嶽海ですけど。なんのこっちゃ。。
たくさん地元で御嶽海のポスター見ましたからね。また来るわ。
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最後の区間を‥せめて三時間半にやり直ししんとな。
帰るまえにこの滝のセルフでガソリン入れること📝✒️
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AUTHOR: パティオ IP: 202.176.20.29 DATE: 07/18/2019 12:07:13 >>5 じゃがっちさん、先日の村田が奪ったTKOはまさにタイソンの全盛期のラッシュでした。ままミドルということでレナードを今回引き当てておりました。 さて、登山道のないコースなので 全部走れるなんていう人もいますが‥無理、絶対ムリですね。そこをうまく戦略するのがポイントなんだとここ数日反省してます。 そういえば、そうです いい体格のランナーさんでしたよ。めちゃくちゃ食べてましたし(笑) ウルトラの大会というより、御嶽は完全にトレイルでした。一番の違いは補給はほぼセルフです。水以外ですが。