月一旅ランナーの☆走ダイアリー

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第17回村岡ダブルフルウルトラランニングその5

フルマラソンの距離を越えてからの
六甲山クラスの蘇武岳関門は・・
地獄でした。標高高すぎやろ?


大会側としては、苦しまぎれに
全員のゼッケン番号&名前を応援立て札として丁寧に山頂へ向かってさしてくれています。
本当にご苦労様でしたね。抜くのも大変でしたでしょう。持って帰りたいランナーは立て札持ってかえっていいんですよ♪
そういえば委員長、立て札さしたって
言ってはりました…。
立て札の名前のしたの部分、順番に読みつなぐと村岡の昔ばなし民話になっていきます。
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村岡区耀山←かかやま
と読みます。かかやま地区の湧水…めっちゃ冷たく染みましたね~
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かかやまエイドでは、サンドイッチ二きれとフルーツ食して・・さらに
このあとも時々登場しますがエイドのオバチャンたちが冷たいタオルを絞っては渡しを選手へ繰り返してくれます。
思い出すと半泣きになるので…。



この夏・・何本?滝みたんだろー?
女郎滝っす!
夏の終わりの締めくくりのレースに
偶然、滝スポットが沢山ある大会で
なにかほんとに因縁めいたもの感じます。。
暑さに関しては、標高の高いところっていうのと
自然ゆたかなので、木々が天然のクーラーのような役目をして
ぬける風が冷たく乾いていて爽やか~でした。


キロ10でも仕方のない山だと思って計算していたのだが、なんのなんの!
キロ15くらいの区間もありました。
当然、山道なので次々曲がってくのですが
村岡であっても、
赤毛のアンのようには思えず
曲がっても…曲がっても…不幸な
現実ばかりでした。「ウソやろ?」
曲がっても坂道は終わりません。「ウソやろ?」曲がっても坂道は終わりません。たまに変化もあります。
「ウソやろっ!!」曲がっても終わらない坂道の風景は同じなのですが、勾配が上がります!一歩が20センチ!!みたいな立ち止まっても不思議ではない勾配……。
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キツすぎやろ??勾配!!
二年まえの神戸マラソンいらいの両太ももがツルという事態に両手で肉をもみほぐしながらの登頂。
わりと番号が大きな1500番台だったので
最後のほうまで探すのを楽しめたっちゃあ…楽しめたかな?見つけてから感覚的にすぐに蘇武岳関門が見えてきました。
しかし、時計みてビックリ!
この区間はキロ8分22秒あたえていて予定表では11時50分到着だったのだが。
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10分以上オーバー。
まあまあ、しかし、こっから下り坂だし
なんとかなるっしょ。
しかし、この関門のスタッフもまた
あまり時間のないことを・・おっしゃる。なんで?
まだまだ…自分を信じてるというか
その先がどーなってるか?知るよしもないので…ガッツきます。もちろん、太ももへのコールドスプレーも忘れません!!
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妙にプチトマトが露地物でうまいんだな。カッパ巻き お新香巻き
そしてどのエイドでもうまい梨っー!!
しっかり腰おろして食べます。。展望台エイドってことで


到着後に見えてきたのは…
なんだ?あのパラシュート?
パラグライダーでした。どんな高いところにエイドや?
自分のなかでは村岡のメインイベント関門が終わったので、めちゃくちゃ機嫌よく後半を迎えます~あと50キロだ。
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最初にツマズキを感じたのは
蘇武岳展望台のあともなお、登りが続いていくとき。
「ウソやろ?」ホッとしてた気持ちが焦りに変わります…次の区間下り坂だから7分45にしてるのにぃ。まったくうまくいきません。いきなりキロ二桁で再び登りはじめました。
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熱いお茶をいただきます…心落ち着けます。
この次の関門をこの区間段階で気にしなければならなくなりした。
蘇武岳の頂上までの登りが含まれてた誤算と
下り坂がほとんどと思っていたのに・・。
この13.4キロを、さきの関門を12時すぎに出たので2時間弱あるから…大丈夫と思い


秋を満喫してリフトの柱がナナメなのがスゴいなあとか感心して写真とったりしてましたが
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あっという間に、こんな感じで
時間ばかり気にして靴の小石も出せないほど
14時が近くなりますー
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第3関門63.9キロ地点
関門閉鎖まで13分の13時47分とうちゃこ。
それでも、言い訳ですが
ちゃんとこの区間キロ7分54で来てます…予定表は7分45でしたが。