月一旅ランナーの☆走ダイアリー

ヘルニア手術 坐骨神経痛 この世の終わり

歴史街道丹後100kmウルトラマラソン2016その1

もともと九月てのは台風シーズンなわけで
今月は色々とありますわねえ。
(私が呼んだ台風ではありませんm(__)m)

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気象庁の予報だと、よくないので
前日
ウェザーニュースの天気予報を確認した。
個人的には
ゴルフのときなんかは
↓こちらのウェザーニュースのほうが当たってた記憶だ。

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でしょ、
やっぱりあがりますよね?雨。
結論てきには
この二つの予報どちらも当たりであり
どちらもハズレでしたね


さて
今年は出ない気持ちだった丹後ウルトラに『何故か?』舞い戻り
あらたな思い出を沢山つくった大会を振り返る。

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昨年の反省をいかし30分はやく
23時30分に自宅出発、網野中学駐車場は開門を早めてくれていた。
雨を警戒し
図書館の下のフロアで待機、しかし
雨はあがっていたので、パルさんとパルさんのセンパイ
オーシャンさんと先頭近くに並んだ。
サブ10ブロックぽい感じだったが、実際9時間半だったオーシャンさんにはちょうどよかったようにも思う。

見上げると星が出てたので、雨ガッパは脱ぎ捨て
号砲とともにスタート。キロ5半前後で進むが、
あっという間にパル彦さんは見えなくなった。
往路の七竜峠で何枚か撮影したけど、全部 没。。
ピンぼけが解消されたのは久美浜にはいって…

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このあたり、昨年は海岸にでたところを
今年は
また変更して直進になってた。月がきれい
見えるほど晴れている。一回目の信号待ちでの撮影だが
このあと久美浜では妙に沢山信号待ちをした。

ぁ、
ジェルだ。
先日、お金だして買ってポケットに入れてある
ザバスピットインがエイドにあるぞぉー

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やるなっ、丹後ぉ。。
(って思ったのは、ここだけかな 笑)
たしか浜詰車庫エイドだったかな、ジェルは。

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今年は↑
ポケットサイズのエイド距離カードを配布してくれたわけだが、
自分用の方がエイド名が入ってるしイメージしやすい。
当たり前か…。
例年と同じようなアングルで
どうしてもシャッターを切ってしまい
(晴れてる写真ばかりだ)

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あっという間に久美浜エイド。
ようやく
オーシャンさんに気づいてもらえた(笑)
こっそりと/_-)引っ張ってもらっていた。

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応援バスの最初のポイントなので、
家内に写真を撮ってもらい先行するパルさんとの時間差を聞く。
「4分前に通過」だそうだ。
本気の先行逃げ切りを実行されてるのをオーシャンさんと感じて
普段よりも早く休憩を切り上げて出発。梨だけを食べた。

ほんま
毎年おんなじような写真やなぁぁ…
久美浜の好きなポイントとか街中をぬけます。
この時間帯を初めて走ってみて気づいたのは、MCわかちゃんが
沿道に先回りして声援を送ってはったことだ。ありがとうございます。

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「晴れですよ!」「晴れですよ!」
相槌もうってもらえましたよ(笑)
知らない漫才師が来るより、毎年 
坂本さんと若ちゃんだけでスタートセレモニーやってもらうほうが個人的には嬉しい。今年の坂本さんは
丹後にゆかりのある奥さまとご一緒だったらしく
主夫業されてた坂本さんに癒しの温泉になったのではないでしょうか。

いつもの橋をわたり
(今年は雑草が多すぎだけど
)
いつもの公衆トイレに寄ったあと…くらいから
自分の足音がとてつもなく大きくなった。
「足が終わった

今回、普段使わないシューズで前半ズブ濡れになり
後半慣れたシューズで晴れたところを攻める作戦が裏目にでた。
「全然、雨ふらへんし!」

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それでも最初の貯金と
落ち込みがまだゆるいので、サブ4は狙える。
30キロの第一関門でのエイドでは、"そうめん"予定が
"ぶっかけうどん"に変更されていた!ように思う。
(どっちゃでも、えーやろ)

前回の奥出雲でも、
フルマラソン地点サブ4がかなわなかったので
今月こそ達成したい。
キロ6で守りにはいり上半身ゆすって省エネで攻める。。。
「今年はありつけたッ!」
私設エイドさま様の梨エイド発見ですぅ

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先行するランナーのおかげで
すぐからっぽになる皿の梨を待ちました(笑)
おばちゃん、大きく切りすぎて出血サービスなんですよね!
そりゃすぐ無くなるハズだよ~

再び七竜の峠道に戻るわけだが、
エイドでのお水がぬるいと感じる。
かなりの蒸し暑さが出てきているのだ!

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エイドで氷も出されてご苦労なさってますが、
なかなか蒸し暑さは体力を奪いますね。
もともと低速ローギア1速でしか
坂道を走れないのが特徴的なのですが、このあたりは
体力なさすぎて0.5速ギア?てな感じだった。
「ひょっとして…またまた4時間きれんかぁー?!」

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あきらめなかったけど、実力不足。
フルマラソン地点は4時間7分だった。。
スタート直後は真っ暗闇で気付かないが、二度目の浅茂川漁港が
見えてきた。
ポケットのジェルやブドウ糖は無くなったので
ここでもまた"うどん"をズルッといただきます。
ここの冷たい炭酸水がこの日のMVPでしたね。

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漁港を出て
お馴染みの福田川を曲がります。
なんかここの景色走るときが毎年好きだ。
八丁浜から網野町内へ・・・
行かない??なぜ???
丹後ちりめんの機織り音 
カッシャンカッシャンが聞こえないじゃないか(怒)

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コース変更されて…離湖がみえてきたぞ。
初めて来たとき泊まったやたら高いホテルも出てきた、
例年最後下ってくる道のりの逆走だな。
網野町の方々との楽しい
触れ合いのないまま、三本松交差点へ。
(今年だけの限定コースならば問題ないけど、このコース変更は鬼ダネ)

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いったいどうなってるのか?
方向感覚のわからないまま登ってきたぶん下りはじめます。
丹後王国…あじわいの郷ってゆうほうが馴染みあるかな?
丹後王国への見覚えある道のりにいつの間にか繋がった。
50キロ計測マットも例年と同じような場所の気がする。
到達時間、5時間5分…イメージより少し遅いが痛い足指でよく
あきずに走ってると思う。
100キロの半分以上、履きたくない靴で
行くのは分かっていたが雨対策だったので
これは仕方ない。とにかく、靴と靴下をチェンジできる楽しみだけで
100キロで一番嫌いな区間
"フルマラソンあとの10キロほど" を精神的にごまかす。
丹後王国への道が見えてきた。

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が、、
やはり、丹後王国には入らない。
選手によっては丹後王国の遊園地内を走るのが嫌って人がけっこういたみたいだが、個人的にはトイレなどもあり
毎年楽しみにしていた。しかし、網野町につづいて
こちらもカット。。どうしても
沿道と触れ合いさせない気だな~丹後ぉ!
この丹後王国前エイドが応援バスの第2ポイントであり、昨年のように
快適に王国内で過ごせないことを家内から聞いたので
予定よりも早いバスで次の応援ポイント間人(たいざ)に向かって…さらに
そこですぐ最初のバスに乗ってアミティの図書館へ戻るよう指示した。
つまり、今回の応援はこれにて終了。しかし
この判断は正しくて、第3応援ポイントでは土砂降りになっていた


ナカッチさん親子とも少しお話しして
(この日はじめて座り込んだ)
ゆっくり出発、もう靴チェンジの弥栄まではあと少しだ!

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途中から見覚えあるコースにもどりテレビ
劇的ビフォーアフターでリフォームされた
"いつもの"だいまるしょうゆさんが見えてきた。
相変わらずこの辺りの平地はダル重い。
見えてきた弥栄庁舎だが…なんか変だ。
「て、手前にエイドが来てるのかぁ?」


いや、そうじゃない。
そうなんだけど、そうじゃない。
エイドだけが手前100メートルで、その先
100メートルにドロップバック受け取りがある。

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つまり、バラ寿司など食べてから
着替えなんすね。着替えてから食べたい…飲みたいと思うと
100メートル戻るわけだ。
「だ、大丈夫か!?丹後ぉ!」
まあまあ 今年だけの工事中の措置なのでしょうけど。
そんなこんなで
結局15分以上…靴チェンジ靴下チェンジなどがあり
また
大汗かいて履き替えたので水飲みたいとこなんだけども
戻んのがめっちゃ嫌なわけで、自販機作戦にでることにした。

やむを得ず
右側に飲みたい自販機(ごみ箱がないとダメ)
があるので左側走行をいったん中止して給水。
相変わらず
この碇高原への坂道が始まるまでがダル重い。
弥栄庁舎までの次にこの平坦にあきる。。この平坦区間
どこかで家内の乗る応援バスに抜かれていて
写真も撮られたそうだがまるで写ってない。

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ようやく坂道に入り
まだ本当の碇への坂道ではないが、
だんだん体力も戻ってきた。やはり自分には
低速トルク走行があっている

まさにキロ7以上の疲労抜きジョグだな。

62キロの新中津橋エイドを7時間20分くらいで通過、
標高200くらいまで上がった高度を再び下げていく坂道…
温度計は24度で先ほどより涼しい風が吹いてきた。
山を見ると雨が来る暗さに変わっていた。
再びこの山あい田舎道で何故か自販機発見

先客がいる… イライラ…

な!
「パルさん!」