月一旅ランナーの☆走ダイアリー

ヘルニア手術 坐骨神経痛 この世の終わり

第6回白山白川郷ウルトラマラソンその4

わずか一週間でも正確には覚えていないもので。。
先週‥何曜日に左の爪が取れたのか?と日記確認すると水曜日であった。

今週は今日‥今朝の木曜日
右側も取れた。
(見栄えのため、参加賞の写真をメインに)

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レースまでの残りが1日先週よりも短いけど、まあ大丈夫でしょう。そのうち馴染む、死にはしない。
今回も爪の片側がパカッと靴下はくときに浮いてしまい、途中で切った。
運悪く
出勤1分前というタイミングであったので残りは帰宅後に浮いてるとこは全部カットする。
これで両足ともとりあえず三年前と同じようになったので、下りで爪を守りに入る必要はなくなった。
しかし、爪って
たんじゅんに皮膚の角質が変化したもの‥だけなんだそうだ。そのわりにしょーもない深爪でも痛いけどな。


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暑くなってきた。

ソフトクリームの
道の駅のお姉さんに
「余裕ですよね!」おそらく誉めてもらっての応援なのでしょうが
「まだ半分くらい‥半分もいってないスから!」
いちおう謙遜のつもりでこたえているのだが、よく考えると感じ悪い返答だったかな?と
再び走りはじめて自問自答。。
“半分くらいで疲れてるわけないじゃないスかー”なーんて聞こえてやしないだろうか。
でも正直じぶんが感じた距離感とその後の心構えなわけで、このあと地獄がくるのはじゅうじゅう分かっている‥という意味の半分なのだ。

地元の方々のあたたかい‥いや
涼しいお心遣い!ミストです。

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なるほど、小中学校。同じなんだ。
コース沿いに地元のかたがたが
わざわざ出てきてくれています!ありがとうございます。
ずっと有料道路ばかり走る旅要素のないウルトラは好きではないので、ホワイトロードオンリーからコース変更してくれてて嬉しいです。
有料道路ばかりだと、ジェリー藤尾の歌が流れてきませんから。
廃線跡のサイクリングロードが近づいてまいりましたが、そこに入るまでも地元のあたたかい声援をうけた。

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ひょっとしたら土砂災害の迂回路だったかもしれないが
(パンフレット全然読んでない)
旧道を使ってサイクリングロードの起点に‥白山下、第2関門も一時間半前に無事に通過ですね。

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足裏のアーチから足首にかけて
疲労困憊てき痛みで食欲もあまりなく、

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お蕎麦の大と小を選択できるのだが
迷わず小を選択。水ばかり飲んでいた。
暑さもあるのかな。このあたりからやる気も元気もなくなったので
誰か知らない銅像と写真とったり、ブログ投稿しながら‥ゆっくりゆっくり進んだ。
ゆっくりゆっくりなのに、タイミングよく次のエイドまで2キロもない短区間になっており あっという間に

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次の地元エイド(ゼッケン番号から名前を呼んでもらう)でまた給水と応援をいただきます。
50キロが5時間40分‥なので、残り8時間20分で50キロ進めば完走なんだなと思ったとか?思わなかったとか?
『リフレッシュしたい』
というか、するタイミングだろうということで
そろそろ現れるはずの中間点ドロップバッグポイントを待ちます。たしか‥50キロ過ぎのはずだ。
『ない。ない。‥え?!見逃してしまったとか??』
(↓昨年はこの駐車場が中間ドロップ)

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なんかおかしいな…腕時計のGPSが変なのか?とりあえず、リフレッシュにトイレに立ち寄ります。
外からの見た目のわりに、きれいなトイレで洗面所の水が冷たく気持ちよかった。地元ランニングチームらしき?とエイドスタッフさんたちのにぎやかな応援をうけ
『もう少し先に中間ドロップ移動したかな?』と奮い立って進んできます。
あまりに足が痛く、なにか変化をおこしたいので両足ともしっかり縛り上げて
靴ひもで無理矢理アーチを上げた。
痛キモ‥なのだが、走れるようになってきた。今まで
靴ひもが緩すぎてたのかぁ??

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それらしき‥建物やら公園?、荷物置いたり
更衣できそうなキャンプ場やら建物とか次つぎ出てきては‥期待して進んでくのだが、どれもハズレ。。

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ほんとにパンフレット読んでいない自分を呪った。すでに一回太ももツりかけ兆候あったので“コムレケア”を40キロくらいで投入している。
この夏、一度もいっきに40キロなんて走れてないので(2部練習のみ)かなりの筋肉疲労だ。中間ドロップに到達しないと次の“コムレケア”をポケットに収められない。
身軽にするため、カフェインジェルや補助薬剤は中間点ドロップバッグに半分預けてある。
雨がジワジワ降ってきた。
距離表示もそろそろ60キロを迎えようとしてる‥あっ

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なーんかありそうな雰囲気。ついに
ついに到達‥中間ドロップポイントって、、中間違うし…
昨年の51キロくらいから今年は59.9というほぼ60キロ地点に移動していた。
ほんまパンフレット見とけ~ってな話しだ。自分が悪い!!

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第3関門も無事突破です。
そして、やはり不快なはずです、28.7だけど体感29度です。テレビの見過ぎだけど、たしか去年は28度くらいまでのはずだ。どーりで蒸し暑い。
つーことで、再びソフトクリームです。
そばソフトなんだそうです
ペロッ
ドロップバッグから必要なものだけ出して戻します。念のための着替えはスルーです。靴下まで濡れてくるのはこの先なのです(笑)
もう一度さいごにエイドに戻り、半固豆腐をいただき給水を歩き歩きしてエイド前の60キロマットを踏みます。

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どうしようかな~?な状態の雨足になってまいりました。
腰に巻いてるカッパを着るか?着ないか?です。暑いから、このぐらいの気温だと意味ないんすよね。。
(カッパの内外どちらもビチョビチョになる)

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一回着てみたけど、やはり蒸れ蒸れビチョビチョなので脱いだ。
暑いから塩味きいたキュウリ最高です!

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知らん間にサイクリングロードが終わって、白山神社の総本山に着いたもよう。
でもキュウリしか覚えてないんすよね。。なんとなくデカい神社だなぁとは思ってたが。

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キュウリのパワーで(栄養ないけど)
神社まわりを駆け上がります。なぜか元気になってきてるし、まわりが歩くから自分が速くみえる。

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アーチが落ちてるから、登ってると心地よい。階段もひとり駆け上がります。
何か伝統的‥だしもの?の前で雨宿り応援のおばちゃんと喋ります。
「雨‥ひどなってきたね」
「そうなんすわ‥当たると痛いくらい」
腕に当たる雨が尋常じゃない衝撃を与えてきた。

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そんな中での応援は嬉しい‥子供と一瞬の屋根下でハイタッチ。
ここの
パーク獅子岩エイドでは‥甘酒‥はパスして、クエン酸ドリンク(マイカップサービス)を選びます。

さすがに、腕やら上半身に当たる雨足で精神的ダメージを受けたくないので
蒸し暑いなんて言ってられずカッパを着ます。。

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独り言や独り失笑の声も大きくなります。
雨足で音がかき消されてしまうし、とにかく目の前まっ白!!
ここが一番ひどく降られましたね。

「な、靴下替えんでよかったやろ」

ひとりで何しゃべっても
まわりに聞こえないので変なやつと思われません。
(ここで思われる‥)