第41回兵庫・丹波もみじの里ハーフマラソン大会

普通に41回って凄くないすか？

ということで
あらためましてコースから‥さきに言い訳しときますと、前走ってる経験からコース図をまたもや予習せずに参加しました。←6年もたてばコース変わっててもおかしくないって。。高低差50って何？？
答えは沢野橋ちかくの序盤ならびに終盤の折り返しアップダウンでした。以前は田んぼのわきの農道経由だったのだが‥。

あの三番手のオレンジ色がパティオです。で、赤い←矢印“辺り”が駐車場からの出口で13時まで出られません。（制限時間）
コースを横切った形に車の導線があるわけなんですよ。
スタートが10時ってことで、ちょいと早めに5時すぎに起きて7時すぎ出発‥8時20分には駐車場に着いていたかな。

スーパー初心者の超ビビりだったので6年前は電車とシャトルバスで現地入りしたわけだが、今回は元々配達で土地勘ある場所でもあり‥もちろん車。つい先日も同じ道のりを氷ノ山往復で使った。
駐車場にとめた運転席からスタート/フィニッシュのゲートが見える距離ってのが素晴らしい。車でどこでも行く派には最高‥海部川マラソン以来ではないかな。

個人的にめちゃくちゃ懐かしい受付が並んでます。といっても、前回よりも当然進化していてゼッケンチップは事前送付されずみ。当日は参加賞のTシャツとプログラムを貰うだけですね。
貴重品預かり場所はあるけど、荷物預かりのなかった記憶が蘇る。今ではそんなマラソン大会にも慣れて、普通に荷物はそこら辺に置いて走ってくる。
（今回は車がベースキャンプだけどね）

なかなか‥走りださんやろ？
これが旅マラソンブロガーの手口だ。なんのこっちゃ？
ってゆうかな、スタートまで暇やってん！
以前にはなかった催し会場兼、開閉会式会場にまわります。射的やら子供むけの駄菓子屋があったり野菜も売ってました。
で、ウォーミングアップイベントがはじまり…

いまも頭にのこるフレーズ
“U.S.A”が鳴り響いております(笑)

いや～走るんはできても、踊れませんなぁ。めちゃくちゃインストラクターさんを尊敬しました。ちびっ子たちもウマいし。。
うちのムチムチしたちびっ子は‥踊れて　る？？
はい、というわけで時間ギリギリとなったのでダッシュで９時締め切り直前にTシャツを貰い受けました。

なかなかの‥力作ちゃう？
ロンTシャツっすよ。もみじマラソン頑張ってるわぁ。昨年もロングTシャツだったので、どうやら高評価を得てる模様。
はよ走れってか？まだスタートまで1
時間あります。。
（このあと一旦、休憩と着替えを車で）

まあね、走りだすとホント内容ないよ。
いちおうトイレの手洗いで手先冷えたので直前まで手袋。スタート30分前でも誰も並んでない。。50メートルほどアップというか、知らなかった気づかなかった沢山の仮設トイレを撮影ラン☆
つーことで、いよいよスタートします。

そこそこ前にいたけど、知らぬ間に横から入られてちょうどいい？くらいの位置へ。渋滞だけは避けたい。10秒以下のロスタイムでスタート‥そんなに渋滞しないくらいの皆さんハイペース。

“みちびき”運用開始の影響？からか、距離表示とほぼピッタリにガーミン君は本日ﾋﾟﾋﾟﾋﾟと鳴ってましたよ。
以下、ガーミンラップ（号砲から）
1～5キロ
414/404/404/413/415

道の駅青垣‥知ってる人には有名なところで（バイカーさんとかに有名）
沢山応援をうけます、ありがとうございます。バイパスをくぐり抜けたとことか、よく覚えてて懐かしい～
すぐ2キロで給水。。絶妙のタイミングで給水があって、この大会は評価あげた。

まあまあ、そんなことより
呼吸が苦しい！ちょっとレースのおかげで無理しすぎ。これでは21キロも持たない。とりあえずペースダウンを試みるが興奮してていまだ415。。
見たことのない上り坂が出てきた。コイツがまた呼吸を押し殺す！

写真でみるとショボいけど、走ってるときはキツかった～この坂道。

元々そんなに撮影する余裕なんてものはないので、遠阪川沿いのコースに入って単調になれば走ることに集中します。
なんと僅か5キロで指先が痺れてきました。ここは完走のために色々考えてグリコーゲンの復活や酸素不足が戻るまで‥耐えます。（考えても耐えるしか浮かばんかった）
あー、マジ苦しい。こんな苦しいことやってこなかったからホントやめたくなってる。村岡へ向かうバイパスを見ながらマイナス思考でいっぱいになる。このあたりを過ぎると折り返し。10.5キロくらいかな？

折り返しで時計をみると、ほぼ45分。
なんの貯金もない。けど、前回1時間45分の初心者の自分には勝てると悟った。（オーバーな‥）
以下ガーミンラップ
6～10キロ
415/421/420/420/423
折り返しまで下を向いていた川沿いであったが、すこーしグリコーゲンが戻ってきたようで折り返してから体が起きて軽くなる。ウルトラの練習してて良かった。
11～15キロ
414/408/412/414/416
14キロあたりで、さすがに打ちつけられてきた足首に違和感登場。。
「いて～な」と独り言もでる。。の直後、
「パティオさん！」
スライドする女性ランナーさんから声がかかります。だ、誰？
ついに、ブロガーやっててもロムラーから話しかけらない人No.1のパティオ氏にもお声がかかり始めてきたのかぁ?!!
と、とりあえず振り返って手を上げておきます。。この少ない人数で呼ばれたんだから、俺のことだよなぁ‥？たぶん。

考えはじめて
足首の痛みはすっかりと消えてます(笑)
このまま爆発せずにゴールまで持ちそうな状態だと悟った。（オーバーな‥）
その後、順調に一度給水に失敗して

唯一の上り坂で32秒まで落とし、

メロメロになりながら道の駅ちかくの給水で二カ所ぶんの水をがぶ飲み!!（19キロ）
16～20キロ
418/432/424/430/430
まあ～目標よりもずいぶん速いので、いいのはいいんだが
もうかなりのメロメロ。“あと1キロ”看板あたりで、応援の方から90分切れるよと言われます。
腕時計をみると、１時間26分08秒(笑)
んなアホな‥と心のなかでツッコミながら最後の直線から頑張ります。もう楽になれるし。

残りのミッションはゴールまえで家内に写真撮ってもらうだけなので、そのことに集中‥するが

前に２人いて、めっちゃ映りにくい～
なんとなく、撮れたかな？と確認して左へ90度曲がってから約１ヶ月ぶりの全速力ダッシュを大回りにして２人かわします。
～21キロプラスα
404/023（120m）
1時間30分14秒（ネットタイム）

その30秒なんともならなかったの？という中途半端なゴールであったが(笑)
まあ自分らしいといえば自分らしいので満足満足。
六年たって、ようやく自分の“物差し”が出来てきて完走するだけでもほんとに心から嬉しいとか計画どおりに大会参加を組み合わせて楽しむことに喜びを覚える。

というわけで、フィニッシュのあと巻き寿司を食べて…制限時間の3時間までみっちり応援をして
声をかけてくれた方にも会えました。

しかし、よく見つけましたね…
というのが最大の驚き！
五年まえの初ウルトラの丹後で応援をしていただいた京丹後市のゴルフのお友達でした(笑)
見知らぬロムラーさんから話しかけられるにはまだまだフレンドリーさが足りないのでしょう。
なんせ五年ぶりでしたから…ほんとビックリ！
たまたま妹さんとハーフマラソンに出場されてて‥いやぁ微笑ましかったですね。身内のかたと出場されてるのは。なんかマラソンの物差しの幅がまた広がったような１日でありました。