さすがに第3戦はこたえた。
とくマラの前だが、とりあえずこれ終わったら休めるというか節目、終わり。
どのぐらい大変かは自分しか分からない。それがヘルニアで鬱になるポイント。
高知姫路では感じなかったスタート直後の不安。
よく完走した。
募集人数四千人→エントリー代金12000円
という…人数半分にて料金2倍増
その結果ランナーに逃げられ集まったのは募集半数2500人の臨時列車なし。
今年になってから悩んだ結果おれも申込みした。
もちろん、申込みした時点ではたまに日常で激痛はあり椅子には座れないものの走る時だけは問題なく左下肢も動いていた。
それに
コロナのときＵＴＭＦの練習で篠山から山登って帰った記憶がオモロかったしな。印象がいい。
朝の無料バス降りたとこ
スタート地点、ゴール地点。
四年もたったかな？そうかひとり旅で来たから久しぶりの感じないんか。
ワザと長い列のトイレに並ぶ。暇やし。
すぐ順番きた、小だけのつもりやったが暇やし保険かけて大へ。とくに出ない、座薬も出ない。
家でテーピングしてきた腰のがめくれて折れ曲がったけど直して気にしない。
スタートしてすぐ体力あるはずなのになぜか？ほぼ全員に抜かれる。(全力キロ5は抜かれる)Aブロックだからなのか？続けてきた毎週ノーラン。左下肢は日常と同じように大木のような状態。足が足を引っ張ってる、冗談のようで冗談ではない話しの右足孤軍奮闘!
初っぱなから左足使えない。それでも全力なのでキロ5が2回くらい出たりしてサブ4貯金してハーフ2時間に合わして頑張っている。
頑張っているが、これは手術レベルだなと思う。全然自然治癒してない。ついに手術覚悟してきた。
ハーフ2時間には僅かに及ばなかったが、気持ち的には関門突破して完走できそうな時間だと安心。
エイドは今回姫路でエラいめにあったからセルフでクリームパンやらソイジョイやら多数用意した。
思いのほか篠山名物お菓子エイドが充実しており黒豆パンと篠山バージョンの月化粧を取った。このあと一人1つのお菓子にするとエイドスタッフが言ってた。
名物？25キロのまた戻ってくる交差点までやってきて折返した先行ランナーを見ながら登る。平野アナに声援を送った!若いがカッコ良かった。毎年出てほしいね。糸井もカッコ良かった!声援を送った。とにかく歩きさえ入れなければ関門突破して四時間半で帰れると…精神力、誰も分からんが自分を称えたいほどよく粘った。この登り、30キロまで？かと思いきや折返しは31キロ近くて疲れたが、心地よい疲れ。下りに入る。
チマチマキロ７弱で走り、たまにキロ６半になると自分を褒める。このスピードはマイル練習で慣れてた速度なので粘れるのか!と暇つぶしに脳内分析をしていた。これフルマラソンやけどな！
最後３５キロまで背中ポーチに置いてた餡入りクリームパンはちょっと満腹を超えていて気持ち悪くなりながら押し込んでしまったがそのあとはほぼエイドに寄ることなく押し切れた。遅いけど。
39キロまでゴミ袋着て横風対策したのも姫路で痛いめにあったからこそ。
ラスト６分17(体感４分17)まで上げて満足の篠山マラソン。川沿いの景色に感動して初めて篠山を好きになれた。ちょうどキロあたり目一杯タイムが2分遅いけど
満足まんぞく。誰も経験できないことした。
誰もこんなことせんわ！ほんまに左足障害残して失うもんな。そらこんなアホなせんわ。
申込みした時点では動いてたから…自分の運命を呪うか。
篠山マラソン…
フルマラソンよりも地獄が待っていたのは、このあと！路線バスで篠山口駅に向かうわけだが、立ってて左下肢激痛…そのあと大貧血！！完全スローモーションで目の前真っ黒そして全身汗だく。
もう満員バスの中で倒れるしかないところを奇跡的に駅に到着！ひと全員押しのけ降りて↑ロータリーのベンチへ。
横になってリュックサック枕に五分ほど卒倒!
ランナー乗客チラ見するが、誰も声かけない。えびだいの帰りの電車で卒倒しかけたときはランナーが声かけてきたものだが。
ボトボトになって寒くなり、ウロウロ歩きして正気にもどり、ホームに向かうが間違えたホームに降りて電車いってしまう。。乗り過ごしてさらに地獄。なかなか次が来ない。
やっときた電車で帰るものの、座れない身体だし、立ってて激痛地獄！電車とかバスで立つのが地獄というのは姫路と篠山で理解。まあ覚えてもしゃあないけど、はよ手術しよう。
